

平成15年12月の厚生労働大臣医療事故対策緊急アピールにおける医療安全対策で,産科医療の安全性を向上させる観点から「施設」に関する医療安全対策として,地域の中核となっている周産期医療施設のオープン病院化の研究を進めることが提言されました. そこで,平成17年度より3カ年の計画で,周産期医療施設オープン病院化モデル事業が,実施されました.
産科医師数の減少にともない,地域で出産が出来る医療機関数が減少するなど,産科医療を取り巻く状況に大きな変化が起こっていることを踏まえ,ハイリスク分娩などを受け入れることが可能な産科オープン病院を中心とした周産期医療のモデル事業を行い,安全で安心な周産期医療体制の確保を図ることが目的とされました.
当科においては,平成18年4月より,全国に先駆け,周産期医療施設オープン病院化モデル施設として,『岡山大学周産期オープンシステム』を スタートしました.